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ニワか知識で語ります。

戦国ブログ。大好きな武将・丹羽長秀様について真面目に調べたり考察したり、時に不真面目な妄想をしたりしてます。

長秀様ゆかりの地へ ~佐和山&安土・後編~

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長秀様ゆかりの地へ ~佐和山&安土・後編~

佐和山・安土の旅、後編です。
大阪城もちょっとだけあります。

===

丹羽さん「信長様からお呼びがかかった。皆の者、安土へ参るぞ!」
私「ははっ!長秀さまっ!」

そんな妄想をしながら佐和山から安土へ向かいます。

実際、安土普請奉行を務めていた最中や
信長様の居城が安土に変わってから呼び出しを受けた時の
丹羽さんはこの道のりを何度も往復してたんですよねえ。
かつて丹羽さんが通った道を通ってると思うと
感慨深い気持ちになります。

彦根駅から安土まで快速で約20分。距離にして18km。
馬で移動すると…時速40kmぐらいだとして、27分ぐらい?
近いような遠いような微妙な距離…。
ちなみに、佐和山の山頂から安土山は
間に別の山があって見えませんでした。
ここら辺って山、結構多いんですね。


安土駅に到着!
いつの間にか午後三時…。
あれ?安土城って5時に閉まるんじゃなかったっけ?
焦ります;


まずは駅前にある信長様の像にご挨拶…と思って外に出たら
ちょうど工事をしてる最中だったようで見れませんでしたorz
悲しいので観光案内所の前に立ってた信長様ののぼりをパシャリ。

案内所の中を軽く見て、特に何も無かったのでスグに出、
急ぎ足で安土城へ!
…行こうと思ったら、駅前の自転車レンタルのお店の人に
「今からお城行くの?結構遠いよ?閉まっちゃうよ?」と声をかけられたので
悩んだあげく、レンタルすることに。
「お城の中も結構広いからねえ。あんなお城作るなんてさすが
信長公様だよねえ」と言う店員さん。
地元の方の信長様愛を感じてニヤニヤv
そんな素晴らしいお城の普請奉行を任された、信長様の信頼厚き家臣・
丹羽長秀様の事もたまには思い出してあげてくださいね!(心の中で)


15分ぐらいで安土城へ到着。
歩きだと倍はかかりますよね。
自転車借りて正解でした。
入り口で入城料を払い「5時までには降りて来てくださいね」と言われ
いざ登頂!


そうそう、これこれー!
安土といえば、この石段が延々続く光景ですよね!感動!
しかし、入り口入ってスグ石段だった事にびっくりしました;
もうちょっと広場になってるようなスペースがあるかと。

天主までどれぐらい時間がかかるかわからなかったので
脇道の家臣宅跡を見るのは後にして
一気に天主を目指すことに。
佐和山よりマシと聞いてましたが結構ここも登りますね?
階段か山道かの違いだけで距離は同じぐらいに感じました。
一日に2つの山を昇り降りするハメになるとは;
最近ランニングで足腰を鍛えてて良かったぜ!

佐和山とは違ってこちらではポツポツ人に会いました。
海外の規模小さめの団体さんとか、カップルとか、お一人様とか。
それでも平日、しかも閉城間際なのですごーく少ないです。


30分ぐらいで天主跡へ。
ここの景色は…正直、佐和山よりちょっと低いな~程度にしか
思わなかったのですが(信長様に怒られる?)
ここに天主が建っていた時には、
その最上階からの眺めは絶景だったんだろうなあと想像します。


再び丹羽さん人形と記念撮影。
との~。五郎左、参上致しましたぞ~。

閉城まで割りと時間があったのでのんびりと下山致します。


秀吉・一益・丹羽さんで引き上げたという蛇石らしき石。
(ネット情報)
それにしては小さすぎなような。
割れたという事なんでしょうか?
説明看板がないので不明です;


石段の途中、ふと足元を見ると「信」の文字に見える
模様を持つ石を発見。
これを見つけたら何かご利益がある…とかないですかね(笑)


家臣のお宅訪問。
敷地内に入っちゃってもいいんですねー。
外から眺めるだけかと思ってました。
「秀吉、ちょっと邪魔するでー」とか心の中でつぶやきながら
敷地内をウロウロしてましたw
秀吉邸跡の石碑、今にも崩れそうですが大丈夫でしょうか;

丹羽長秀邸はどこにあったんでしょうねえ。
信長公記に、1577年に信忠さんが安土に来た時に
長秀邸に泊まったという記述がありますので
その時の信長様の仮の邸宅(当時はまだ天主が完成していなかった)に
近い場所だとは思うのですが
その信長様の仮邸宅の場所も分かってないようですし…。
そこら辺の事も早く分かると良いですなあ。


二王門。
ここと三重塔は安土築城時にあったものが
そのまま残っているみたいです。貴重!

一通り見ることが出来たのでお城を出ることに。
入り口に少しだけお土産が置いてあったので
赤こんにゃくを買いました。
近江の名物!ここでも買えるんですね!
信長様から直接売ってもらったような気持ちになれて嬉しいですv

時間は5時過ぎ。大分日も沈みかけ
もうどこのお店も閉まってそうですが
せっかくなので安土の街をサイクリング。


閉まってる信長の館と城郭資料館。
ここでしか入手出来ない安土城の情報など
結構ありそうですし、
また改めて来たいです。

====

次の日に大阪城へ。
ここにもちょっとだけ丹羽さんスポットがあるんですよね。
若干足に筋肉痛を感じながらも朝からお城へ。
実家から歩いて行けるので昨日と違って移動は楽ちんです。


はい。本能寺後に、信澄さんを討つ時に丹羽さんが待機していたという
大阪城の玉造口です!
ここに長秀軍がきちっと整列して待機してる姿を想像しましょう。
この時、信孝さんは京橋口、信澄さんは千貫櫓に居たそうで。
丹羽さんと信澄さん…安土の土木工事を任された二人。
工事完了後は、またこのコンビで大阪城(当時はまだ、ただの
本願寺跡だったと思われる)の城代を任されたという説もあり。
なので、信長は次にこの地にまた自分の居城を築く予定だった
のではないかという説もあり。
そんな長年仕事のパートナーだった信澄さんを討つ事になった時の
丹羽さんの気持ちはどうだったんでしょうか…。

この日の大阪城は土曜という事もあって激混みでした;
入城の列も長く、内部も人混みでゆっくり見ることも出来ず…。
丹羽さんに関係あるお土産を買って早々に帰宅。
品の紹介は後ほど。


で、再び夜に大阪城へ。
真田丸にハマってた母親と一緒に「戦国・ザ・リアル」という
真田関係のショーを観に行ったのですがここでは割愛。
なかなか楽しかったですv
合戦シーンもあったり、
プロジェクションマッピングもレベルが高く迫力ありました!
大阪城炎上のシーンは本当にお城が燃えてるみたいでした。

====

ここから戦利品のご紹介。


色々あるようでそうでもないです。


母親から長浜に行った時にスタンプラリーで当たったという
戦国英雄カードのセットを貰いました。
近江に関係深い武将が揃っているようで。
…佐和山城主の丹羽さんが居ませんね?
ちなみに磯野さんはいます。


この旅で一番欲しかった品!
大阪城内で売ってるクリアファイル。
某小説家様が紹介してるのを見た時からすごく欲しくて!
賤ヶ岳合戦図屏風絵の部分アップの絵なんですが
どうみても秀吉より丹羽さんがセンターが来てて
丹羽さんグッズのようだよね~ってv


赤こんにゃく、美味かったですv
見た目はレバ刺しみたいですが、
普通においしいこんにゃくでした。
近江の地酒を買うことが出来なかったので
清洲信長・鬼ころしで一杯!

===

以上。旅の記録でした。

旅行中は長秀様の存在を近くに感じることが出来て
本当に幸せでしたv
出来ることならずっと佐和山に居たかった…。

しかし、安土の町はほとんど満足に回れなかったし、
佐和山の丹羽さんの館があったと思われる
場所も一度見に行ってみたいので、
いつか、もう一度訪れてみたいと思います!

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プロフィール

HN:
cecinyamo
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非公開
自己紹介:
2012年頃から戦国時代に興味を持ち始めたまだまだ戦国知識初心者です。 気になってる武将:丹羽長秀様と織田家・北条家と風魔一族。

■ついった
お絵描き練習関係:ceciinyan
趣味語り用:oni_yanawin

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